よくある質問

Q1

私は弓歴も浅く先輩に相談致しました。
「お前には不相応だ。もっと高段になってからで良いと思う」と、アドバイスを受けました。
どうしたら良いか迷っています。

A1

私は仕事だから申し上げるのではなく、それは反対と思っております。昔より離れは一番の大事と言われております。離れによって射の善し悪しや的中が決まります。弽はその離れや射の運行に直接大きな影響を与えます。初めが肝心で古癖にならない初心者のうちこそ大事と思っております。
弓道人生で花咲くには、なるべく早く鋭い色のない離れを身に付ける事が上達の一番の必須の条件です。

Q2

何か特殊な使い方をしなければならない弽でしょうか。
私には使いこなせるか心配です。

A2

一般的には色んな製品に、その製品の特徴の説明があります。
しかし弽にはその様な説明の習慣がありません。
大離れが普及していない時代より大離れの射法の研究をして参りました。
その結果生まれた弽です。
構造に理解を頂く為、説明を致しております。
馴染みの無い説明行為が特別な使用を求めていると誤解があるようです。
親指をハネ上げたり、開いたりして色が付きやすい原因を作る、放す動作は全く不要です。
取懸けた形を保持しながら、弦を押し開く様に伸合って下さい。
そのまま残身に体を開けば勝手に鋭く離れていく構造になっております。
離れは弽にまかせて、離れの快感を味わって下さい。
心配ありません。
ただ弦を引っ掛けているだけの手袋と思われて使用されると良い結果が生まれます。
尚、弽をお納めする時、文章では理解を得にくいので使用上のお願いとして、使い方、引き方の参考にとDVDを一緒にお送り致しております。

Q3

新弽は馴染むのに大変で、長い日数がかかると良く言われておりますが、一般的にどの位の日数が必要ですか。

A3

馴染むのが早いのが無争弽の特徴です。
お納めした時点から、殆どの方は直ぐに引かれております。
控えの硬い弽は馴染むのが大変で長い日数を必要とします。
無争弽は帽子の付根から2cm程手首側の所が折れ曲がるように作ってあります。
初めから窮屈感は大変少ないです。
お納めして一週間もしないで審査を受けられ教上に合格しました等と、お礼の電話を戴く事があります。

Q4

使用後、疑問や思う様にならない場合は、何かアフターケアがありますか。

A4

電話では、どうしてもお互いに正しく理解するのが困難です。
それでお客様の射の映像をDVD等でお送り戴き拝見しながら、電話にて私としてのアドバイスを申し上げております。

Q5

手型を書いた事がありません。
遠く離れた所に住んでおります。
店に伺わないで大丈夫かと心配です。

A5

心配は全く不要です。
カタログと一緒に手型用紙と手型見本、それに写真入りの書き方、説明書を同封しております。
簡単です。
どなたが書かれても大丈夫です。
尚、出来れば手に特徴のある方や自信がなく心配の方は、手のひらのコピーを手型と一緒に添えて頂くと見当つきやすく当方も助かります。
疑問があればお電話差し上げます。

Q6

支払方法はどうなるのでしょうか。

A6

弓道会は互いに信用の上に成り立っております。
当店では前金は戴いておりません。
納品後、品確認の上、送金戴いております。

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